\12/3 Open Garden, Wood Day!2022/ 樹木の講習、開催します。

  • 2022年11月15日
  • Event
  • by fujioka
  • 12/03
  • 11:45 AM
  • 講師

八ヶ岳中信高原国定公園の麓に位置する山、湖、森に囲まれたキャンプ場、タイニーガーデンにて講習を行います。

弊社はふだん、林業、造園業、樹木医業、ツリーケア…….など、木にまつわるあらゆる仕事を一体的に表す「アーボリカルチャー」を実践する会社として、日々人と木が共にある暮らしをつくるお手伝いをしています。

木にとって、人にとって良い環境とはなんだろうか、どちらか一方によるのではなく、どちらにとっても心地よい選択ができないだろうかと日々考えて現場に出ていますが、その背景をみなさんにお見せする機会はあまりありません。

しかし、特にタイニーガーデンのように多くの人が利用する公共的な場所の環境は、我々だけでなく、施設を管理するスタッフ、さらには訪れるお客様がともに関わることで共に作っていくのがよいと考えています。

今年からタイニーガーデンの敷地内にある樹木の維持管理に携わらせていただくことになり、施工に入る際普段そこで多くの時間を過ごすスタッフさんたちには、日々のメンテナンスができるようなちょっとしたコツをお伝えするようにしています。

 

 

木の見方、人の暮らしや環境を踏まえ、木への適切な関わり方を知ることで木との距離はぐっと近づきます。

そこで今回そうした樹木管理の現場を、施工の内容を考える段階から参加してもらうことで学びの機会になるのではと考えました。

 

今回のプログラムではまず、施設内にある木を弊社の樹木医と観察しながらフィールドを歩き、適切な措置をいっしょに考えます。そして体験フィールドワークでは伐採作業を体験し、幹から枝、葉まで無駄にせず活用する方法を学びます。

そして当日宿泊される方は引き続き、焚き火を囲んで学びや想いをシェアする交流会も。

 

 

初心者でも参加可能です。

実際に木に触れる体験を通して、自分自身の普段の生活から自然との関係性を見直してみませんか。

山や自然との持続可能な関わり方に関心のある方、観光や旅行での体験以上の地域との関わりに関心のある方、自分のスキルを地方や自然の中で発揮したい方、木葉社ってなにやっているんだ?と気になっている方……などなど、みなさまのご参加をお待ちしております。

ご予約は→ https://opengarden.peatix.com/

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\12/3 Open Garden, Wood Day!2022/
“木を伐る”から考える、森と人の循環する暮らし
TINY GARDEN 蓼科で自然とともにある生活を。
草刈りや剪定、薪割り、伐採・・・普段見えないように行う施設管理の中には、さまざまな動物や樹木の表情との出会いがあり、学びや気づきの機会に溢れています。そこで今回、参加者を招いてフィールドワークを開催することにしました!
テーマは、「樹木を伐ること」ということ。私たちTINY GARDEN 蓼科のスタッフも言葉を発さない樹木をじっと観察し、本当に伐ることが正解なのか、その後の枝や幹をどう活用しようか、毎回悩みながら作業を行っています。
フィールドワークでは林業会社でありブッシュクラフトスクールを行う「木葉社」を講師に迎え、みんなで樹木を観察し、実際に伐採作業を体験し、幹から枝、葉まで無駄にせず活用する方法を学びます。
初心者でも参加可能、スタッフも一緒に参加します。自然が好き、樹木が好きという想いの一歩先を共に歩みませんか?
▼Open Garden, Wood Day!2022
・日程 12/3 11:45~17:00/宿泊の方は18:00~夕食+焚き火交流会
・定員 10名まで
・料金 宿泊付参加=12,500円(相部屋/2食付)/日帰り参加=5,000円
 ※全国旅行支援「信州割SPECIAL」対象。大人1名 12,500円の場合・・割引後の料金 7,500円に加え、1,000円分の観光クーポンが付きます。
・フィールドワーク
1)リサーチ=樹木医と樹木シートを手にフィールドを歩き、木々の状態を知り、生態系に対する適切な措置を考えます。
2)ワーク①=樹木の措置として伐採の仕方を学び、実際にチェーンソーを使って木を伐る体験をします。
3)ワーク②=伐倒したことで発生する幹、枝、葉などそれぞれの活用を学び、体験します。(薪、お茶・ビール、スワッグ、カトラリーetc.)
4)焚き火=宿泊の方は焚き火を囲み、交流会を予定しています。伐採された副産物から作られたクラフトビールを片手に、火のある時間を楽しみましょう。
▼講師紹介
株式会社 木葉社
「樹木と人・森と街をつなげる仕事」をすることで、これからの100年に必要な社会基盤を創造・発信することを目標に活動している木こりのプロ集団。ツリーケア現場での各種作業をはじめ、現場発生材等を活かしたプロダクト「yaso」の企画・製造、そしてブッシュクラフトスクールなど、樹木や森林と人々のよりよい関係性をデザインする取り組みを多数展開しています。
掲載写真1枚目:photo : ©️Kazuhiko Hakamada

 


投稿者
fujioka