ツリーケア記録

  • 2022年4月23日
  • Blog
  • by fujioka

【里山整備事業】

とある住宅地の裏山にて。
民家に近く、倒伏などの危険があるため伐採することになったコナラの木。

ふだんはひと気のない静かな裏山ですが、人が樹に登って作業をしている光景は遠目からも人の気を引くようで、見学や差し入れを持って来られる方がいらっしゃったのが印象的でした。

 

僕は昔から木登りが好きだったのですが、
これから伐る樹に登るときは、「この樹に登るのはこれが最初で最後なんだ」と、

当たり前のことにいつもハッとさせられ身が引き締まります。

陽光を求めてぐねぐねと伸びた枝が山の樹らしい、気取らない姿でした。


投稿者
fujioka